2009年10月21日

カステラの元祖

カステラの元祖といわれているお菓子
パオン・デ・ロー(Pão de ló)

国内でも幾つかの街の代表的なお菓子になっているが
街によってタイプが少し違う

カステラの元祖
これはリスボンから100㌔ほど北に行った
アルフェイゼラオン(Alfeizerão)という小さな街のもの
クリーム入りです

日本のカステラと違って丸い形

カステラの元祖
厚さは結構あります

カステラの元祖
ちょっとわかりにくいけど中心部分の上のほう
表面の皮(?)とスポンジの間にクリームが入ってます

だから表面がシワシワなんです

カステラの元祖

材料は卵・砂糖・小麦粉の3種類だけ

卵は全卵4個黄身8個分・砂糖150g・小麦粉75g
この黄身の部分が焼き上がったときにクリームとなるわけ

実際、このお菓子、クリスマスや誕生日に食べる習慣がないので
(特産として作っている地域は別かもしれないけれど)
ほとんど食べる機会がないです
以前、食べた時はやたらクリームが多くて閉口した記憶があるので
進んで買い求めることもなかったのだけれど
今回いただいたので食べてみたらクリームも少なく
スポンジ部分もしっとりしていて美味しい!

またひとつお気に入りが増えました♪


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この記事へのコメント
ほんとに、半熟カステラのようですねぇ~
日本とポルトガルで、同じ日に、同じような生地が上がるとは・・・
すっごいおどろきです・・・・
Posted by としですとしです at 2009年10月21日 17:12
としですさん、こんにちは♪

ホント、こんな偶然があるんですね~
きっとこれからこのお菓子を食べるたびにとしですさんのことを
思い出しそうです。。。

日本では「半熟カステラ」と言うんですね~
でもカステラだと思って食べると全く違う食感ですよね?
こちらではクリームが入っていないバージョンのもあるんです。
それはスポンジケーキそのまんまって感じなんですが
それも日本にはあるのかな~
Posted by mimidonamimidona at 2009年10月21日 23:33
シンプルな材料ほど美味しいさが伝わりますよね

見た目は地味だけどほんとうにおいしそうです
Posted by マンマドルチェ at 2009年10月25日 17:14
マンマドルチェさん、こんにちは♪

今回初めてレシピを探したんですがたった三種類の材料でこんな
美味しい物が出来るなんてホントすごいですよね~
でもシンプルだからこそちょっとしたことで味が全く違うものに
なってしまうこともあるのでしょうね。
そんな繊細なものをいつも美味しく作るマンマドルチェさんのような
プロの方には尊敬の眼差し。。。
Posted by mimidonamimidona at 2009年10月25日 23:27
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